2012年2月22日水曜日

"The First Cut Is The Deepest" P.P.Arnord

1967年イギリスのヒット曲。60年代の女性歌手の曲で一番好きなのがこの曲。たぶんMOVEの”BlackberryWay”と同じくNHKFMの「ブリティッシュロックの歴史」で知った曲だと思う。BEEGEESの"To Love Somebody"と同様、極上の美しいメロディーを持つR&Bだ。特に出だしのオルゴールのようなメロディーが大好きだ。
で、ベスト盤を買ってみたところ、"To Love Somebody"が収録されていた。よくよく調べてみると、BEEGEESとはかなり深いつながりを持つ人のようで、"Bury Me Down By The River/Give a Hand,Take a Hand"のカップリングシングルまで出している。"Give a Hand,Take a Hand"は前にも記したように、後にBEEGEESの傑作アルバム"Mr.Natural"でセルフカバーされている。

この曲は1977年にロッド・スチュワートにカバーされ全米NO1ヒットになっているが、実を言うとP.P.Arnord 盤とロッド・スチュワート盤が同一曲であることに、つい最近まで気づかなかった。ロッド・スチュワート盤を先に聴いていたのだが、順番が逆だったら簡単に気づいていたのかもしれない。