2011年8月27日土曜日

"Blackberry Way" MOVE

この辺でBEEGGEES以外の話を。今回はBEEGEESと並んで好きなMOVEというバンドについて。というのもここ数日MOVEばかり聴いているので・・・
MOVEは60年代後半のイギリスを代表する人気グループのひとつなのだが、日本では驚くほど知られていない。
僕がMOVEを知ったきっかけは80年代頃だと思うがNHKFMで放送された「ブリティッシュロックの歴史」という番組。それはある1年例えば1969年にイギリスでヒットした曲をひたすら流すというだけの番組だった。その中で一番気に入った曲が”BlackberryWay”だった。曲名等を流さない番組だったので、イギリスのヒットチャート本で調べてやっとMOVEというバンドの曲だとわかったのだが、「MOVEってどこかで聞いたことあるぞ」と思って考えてみたら、驚いたことに当時僕が一番よく聴いていたELOの前身バンドだったのだ。
このMOVEにはジェフ・リンも末期に在籍しているのだが、何と言ってもMOVEといえば大天才ロイ・ウッドのバンドである。僕はレノン&マッカートニー以外で天才的なメロディーメーカーといえばギブ兄弟、ロイ・ウッド、ジェフ・リンだと思っているのだが、そのうち二人が一時的にせよ在籍していた凄いバンドがMOVEである。とは言ってもこの二人、レノン&マッカートニーほどの相乗効果はなかったようで、ジェフ・リン在籍時のMOVEはあまりぱっとしない。
で、僕が一番好きな曲はジェフ・リン在籍以前の1968年の全英NO1ヒット”BlackberryWay”である。MOVEの中では最も親しみやすいメロディーの曲で、そのため一部のメンバーには不評だったらしいが、僕はこのぐらいの適度にわかりやすいがちょっぴりサイケな曲が好きである。
もう一曲、次のシングル"Curly"も大好きな曲だ。こちらはリコーダーの音と「ビダンビダン(be done)」という松田聖子の某曲のような歌詞がすごく可愛らしい?名曲である。

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